びすたーらい、びすたーらい

”びすたーらい”とはネパール語で”ゆっくり”という言葉。そんな”ゆっくり”した国 ネパールの青年海外協力隊隊員の奮闘記

派遣前訓練終了&出発準備

更新をだいぶサボってしまいましたm(_ _)m
最近、周囲の方々に「なんでブログサボっていたんだ」と叱咤激励の声を頂き、こんなブログだけど、様々な方々に見られているんだなと改めて実感しています。

 

KTCにいる時に書いた最後のBlogは「野外訓練」「中間試験」だったので、だいぶ前のことです。

 

 

ネパール語を学んだ正直な感想として

「全く未知の言語を学ぶことは全く容易いことじゃない」

「意識して生活の中に言語を取り込まないと絶対に上手くならない」

ということでした。

 

訓練の最初から最後まで

「暗闇の中で手をジタバタさせながら光を探す」ような学習でした。

最後になってようやくネパール語で話すことが楽しいと思ってきた時に修了の時を迎え、皮肉に思ったのですが、そんなもんなんだろうと思っています。

 

KTCで学んだことはネパール語というマイナー言語ですが、

このやり方はどんな言語でも当てはまっていると思います。

使いたい場面できちんと使うために、日常の動作一つ一つを日本語から変えていく努力が外国語を学ぶ一番の近道でだと教えられました。

 

そして失敗を恐れないこと。

ハッタリでもいいから自信をもってしゃべること←これはうまくできなかった。

 

残りの語学はカトマンズで、頑張る!

 

 

 

語学以外にも色々とありました。

 

語学交流会では、ネパールのゲストとゲームやフリートークをして

翌日には千畳敷に行ったり、ヒンディー語を少し学んだり楽しい1日にもなりました。

 

所外活動では、人生で初めてとなる障害者施設でいろんな手伝いをさせて頂きました。

話を聞くだけでも精神的にはものすごい疲れるという、農業をしているだけでは決して経験できないようなことを経験させてもらいました。

介護とか施設で働いている方々は本当に尊敬する。ただその一言だけです。

 

 

語学だけじゃない色んなことを税金でさせてもらった70日間でした。

楽しいことよりも大変な事のほうが多かった訓練でしたが、「頭のなかに入った知識など何の役にも立たない」ということを一番教えてもらったと思います。

 

前例にないホテルぐらし

ものすごく人数が少なく家族のような付き合い

KTCへのバス移動

 

どれをとってもこの隊次でしかできない貴重な経験をさせてもらったと思います。

 

本当にありがとう。

 

 

そして明日の深夜ネパールに向け出発します。

荷物はすでに羽田に送りました。機内預け30kgは相当厳しかった。

なくなく持っていくのを諦めたものがどれだけあることか…

 

明日はネパール大使館表敬と前夜祭があります!

日本にいる最後の一日楽しみたいですね!

 

 

 

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