びすたーらい、びすたーらい

”びすたーらい”とはネパール語で”ゆっくり”という言葉。そんな”ゆっくり”した国 ネパールの青年海外協力隊隊員の奮闘記

TOEIC最低ラインの私がなぜ青年海外協力隊に受かったのか?

格通知を貰って早1ヶ月半 やるべきことは色々とあるのだが、なかなか進まない( ´゚д゚`) 今日は合格前のことを少し振り返りたいと思う。 私は傍目からみると、受かるに値しないスペックだと思っている。 ・TOEIC最低ライン ・健康診断で血液検査再検査 正直、もう少し早く受けていればよかったと後悔したほどだ。 でも結果論ではあるが「受かった」 なぜだろうか? よくよく自己分析をしてみると、次の点が受かるポイントだったのではないかと思う。  
  1. 「社会人経験の長さ(7年間)」
  2. 「学生→社会人→協力隊への経歴が一貫していたこと」
この2つはデカかったと本当に思っている。  
  • 「社会人経験の長さ」 これはいうまでも無く、JICAが推奨している方法である。 私は8年前に大学生だった時に協力隊を受けようと思ったのだが、先延ばしして社会人になる道を選んだ。 俗にいう「新卒でもないお山の大将」状態を避けたかったから・・・
新卒でもない社会人経験もない人を採るとなった時に、だいぶ不利だとおもったからだ。 今思うと、あの時に協力隊に行かずに社会人を経験してよかったと思っている。 はっきり言って、どんな会社に入っても多かれ少なかれ厳しいけど、それは自分に対して器の大きさや常識などを植えつけた。 「無職で帰ってきたとしても、仕事に就ける」自信が無ければ、協力隊は辞めた方がいい。
  • 「学生→社会人→協力隊への経歴が一貫していること」 学生の時から農業経済専攻で、学生団体などの課外活動も行ってました。 就職も農業資材の卸で営業職 あらゆる産地を周り農薬や資材の使い方を農家に教えてきました。
栽培は若干不安なところはあるが、ある程度の下積みはあるのでこれからの経験次第で問題なし そして協力隊でも「野菜栽培」の職種。だいぶ一貫していると思います。 こういう人なら諦めないと思われれば大丈夫なのではないか? こうした強みを1つか2つを持っていれば、私みたいに健康診断で再検査でも、TOEICで最低ラインでも受かることは出来る。 4月から春募集が始まります。思い切って応募してみてはいかがでしょうか。まだ派遣まで1年ありますが、自分の人生に対してワクワク感が半端では無いですよ!