びすたーらい、びすたーらい

”びすたーらい”とはネパール語で”ゆっくり”という言葉。そんな”ゆっくり”した国 ネパールの青年海外協力隊隊員の奮闘記

派遣予定のネパールで…

昨日からニュースになっている「ネパール大地震
ネパールも地震大国であるということをまざまざと見せつけられた。

 

私は、平成27年4次隊の青年海外協力隊 ネパールのチャリコットに野菜栽培職種として派遣予定だ。
チャリコットは震源に近いポカラやカトマンズに比べると、幾分東にあるのでまだマシな方とも言えるが、実際に現地を見てみないことには何とも言えない。

来年のちょうど今頃に派遣される。まず派遣取りやめにならないことが一番の懸念材料だ(会社を退職して参加予定なのでそれが一番無念)

ちょうど東日本大震災被災した日本と重なるものがあり、青年海外協力隊はこれから復興をするネパールに参画していくポジションを担うことになるであろう。

ただ、自分の選んだ「野菜栽培という職種という仕事が復興から1年経つネパールにおいて、どれだけ役に立てるのか分からない。
そう思うと途端に自分の役割がちっぽけに写ってしまう。

「農業だけやっていればいいのだろうか?」って

行った任地で農業じゃない事をするかもしれないけど、それでも頑張る。そんな覚悟が芽生え始めた土曜の夜でした。

でも、いま社会人だからネパールに直行して支援とか出来ないのが物凄く悔しいです。