びすたーらい、びすたーらい

”びすたーらい”とはネパール語で”ゆっくり”という言葉。そんな”ゆっくり”した国 ネパールの青年海外協力隊隊員の奮闘記

274次隊 駒ヶ根派遣前訓練 week6

2/8~2/13

 

今週は「中間試験」「野外訓練」という二大行事があり、なかなか忙しい1週間になりました。

またSVの方も退所され、JVだけになってしまい少し寂しい感じです…

 

我々もがんばらねば…

 

 

野外訓練

派遣前訓練の講座の中で、候補者に直前まで秘密にされているのが「野外訓練」です。

一言で言うと、生活班とは違うグループを作り食事やアクティビティをするんですが、その一つ一つにミッションが課せられていて、グループの結束をあげていくような講座です。

 

野外といっても実際はKTCの中でやるんですが、(1-3次隊は野外でやります)

「電気水道も満足にない」「食事も少ない」といった途上国を室内で疑似体験できるようにはなっていました。

 

いつもと違うグループではありましたが、全員で50人弱しかいないので大概の人は知っていたし、食事にしろアクティビティにしろ、得意分野もフルに生かせるような分担が出来たし、新しい一面が見えてきたのは本当に面白い。

ちなみに食事を作るときに、私は竹を使った食器作りをずっとしていました(笑)これも技術補完研修で、同じようなことをしていたおかげです。

 

この日は寝袋で訓練所に宿泊しまして、訓練が終わる頃には相当疲れましたが、やってよかったと思っています。

 

中間儀式&ネパール語

月曜には中間の試験(ネパール語は儀式)がありました。

試験はspeaking/listning/readingの3種があるのですが、いつもは苦手なspeakingがこの日に限って、単語がどんどん出てきて自分でもびっくりした。

でも翌日はぜんぜん単語が出てこない。なんでだろうか?

この前までネパール語に対して、出来ないことが多すぎてだめだめだと思っていたけど、野外訓練で何かが吹っ切れた気がする。

 

それと自分の日本語がおかしい(表現を難しくしすぎ)と言われていて、これも課題の一つ

元の日本語が難しい単語を使っていると、ネパール語に変換できないから、なるべく簡単な言葉で表現する練習もしなきゃいけない。

 

まずは日本語の言い回しを簡単にして自身を持つ。そこから簡単なネパール語へ落とし込んでみる。

 

 

 

 

もう一度新しい気持ちで明日から望みたい。

 

 

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